子どもと一緒に考える投資リテラシー教育

父が証券会社に勤めていたこともあり、私は30年前から「指数(インデックス)を買うメリット」を聞かされていました。

当時の私は、「投資は若い人向けではない」という先入観のもと、まったく聞き入れませんでした。
父は「アメリカでは子どもだって数百円から株を買うんだぞ」と言っていましたが、私は損をすることのほうが怖く、株式はギャンブル性が高いものだと思っていたのです。

今では、この考え方こそが投資リテラシー教育の重要な部分だと理解しています。
PIVOTでも「投資リテラシーを高めることの大切さ」はよく耳にします。
物価が上がる世の中で、自分たちの投資リテラシーをアップさせ、お金を有効に使っていくことの必要性を本気で感じるようになりました。

子どもと一緒に学ぶ投資リテラシー

高校生の息子は1年ほど前から、株アプリで売買のシミュレーションを始めています。
昨日聞いた評価益はなんと300万円!

銘柄を見てみると、大企業から知らない企業までさまざまですが、息子は将来性を考えて銘柄を選んでいるとのこと。
全体的に上がり相場なのでうまくいっているのかもしれませんが、日経平均が上がっていても値動きしない銘柄もあるので、なかなかいい成績だと思います。

それでも、実際に自分のお金を使って投資するとなると、欲やタイミングなど理性のコントロールが難しくなります。
息子はチャートを一切見ずに「なんとなく上がるかも」で買っているようですが、シミュレーションを通して、積立の大事さや世界情勢によるマーケットの変化など、多くを学んでいます。

「お金を銀行に預けるか? それとも積立投資で増やすか?」
そんな問いを自分で考えられるような大人になってほしいと思います。
投資とギャンブルの違いを学ぶことこそ、これからの時代に必要な力だと感じます。

投資体験を通して気づくこと

息子を見ていて感じたのは、投資に興味を持ち、日々の値動きをチェックする大切さです。
長期保有を目的としているからこそ、自分のお金ではない分、思い切った投資ができているのかもしれません。
しかし実際に自分のお金で投資をすると、理性やタイミングなど悩まされる場面が多くなります。

実際、大企業でも日経平均が上がっているのにまったく値動きしない銘柄もあります。
こうして投資のリスクを体感的に学ぶことが、将来の資産形成につながるのだと思います。

息子には「バイトができるようになったらNISAを始めてみなよ」と伝えています。
小さな体験から学ぶことで、数字やリスクの感覚が自然と身についていく。
それは学校では学べない、貴重な「お金の教育」だと感じます。

円高だけど海外旅行に!

私が20代の頃は海外旅行が大好きで、働いてはご褒美に海外旅行をしていました。
当時は1ドル=105円ほどで、旅も買い物もとてもお得感がありました。
燃油サーチャージもなく、格安ツアーで10万円あればハワイやロサンゼルス旅行が楽しめた時代です。

結婚後も数回は海外旅行を楽しみましたが、コロナ後の今は燃油代・航空券・現地の物価がすべて高騰。
教育費も重なり、旅行にお金を回すのが難しく感じています。

それなのに、海外からは多くの観光客が日本を訪れ、お土産を買い、楽しんでいる…。
この状況を見て「日本の子どもたちにももっと外の世界を体験してほしい」と思うようになりました。

1ドル150円でも行ったグアム旅行

そこで我が家は、海外旅行を「子どもへの投資」と考えて、1ドル150円の時にグアム旅行へ行くことにしました。
旅行代金は一人あたり約14万円。旅行会社を通さず、ネット予約で費用を抑えました。

グアム旅行は4日間が多いですが、フライトの時間によっては実質2日しか遊べないこともあるため、1日目午前便・4日目午後便を利用。
オプションではシュノーケリングツアーを追加しました。

現地で驚いたのは、やはり物価の高さ
定番のABCストアでは、日本のカップヌードルが6ドル(約1000円)で売られていました!
フードコート中心で食費を節約し、スーパーでお土産を購入するなど工夫しましたが、それでも楽しい時間でした。

子どもも物価の高さを肌で感じ、「なぜこんなに違うの?」と興味を持つように。
「外国では物価と賃金が一緒に上がっているんだよ」と説明しながら、経済を学ぶ良いきっかけになりました。

グアムでは日本人よりも韓国や他国の観光客が多く、メニューや看板も日本語ではなく韓国語が目立ちました。
昔は日本人旅行者が多かったのに…と少し寂しさも感じました。子供たちとは今回の旅行で国内旅行とは違う楽しみをみつけてくれてとても嬉しかったです。海外旅行というワクワク感を知ってほしいという目的は達成されました!

今回の旅行は「お金」「価値」「世界の経済」を体感できる、まさに投資リテラシー教育の一環だったと思います。

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