父の影響で株式投資に関わるようになったきっかけ
私の父は証券会社で営業職に就いておりました。私が子供の頃は経済が成長しており、バブル期もあって経済的に困ったことはありませんでした。しかし、バブルがはじけてからはボーナスカットで一気に年収が下がったようです。
父はその後、少しだけやりたかったディーラー職に就きましたが、早期退職制度で60歳前に退職しました。その退職金を使い、ネット証券の普及もあって家でデイトレードを始めました。
父のデイトレードと私の体験
その頃、私は長時間労働で体調を崩し、数か月間家で療養していました。父はパソコンが苦手だったため、「ネット取引を手伝ってほしい」と頼まれ、私も自分名義の証券口座を作ることにしました。
30万円ほど入金してくれて、父が選んだ銘柄を信用取引で売買するというデイトレードを手伝うことになりました。売買で出た利益はもらってよいとのことで、私も次第に株の世界に興味を持ち始めました。
初めてのデイトレードの実践
2004年、朝9時から15時までパソコンに張り付き、値動きを追う毎日。日経平均が1万2千円を突破するかしないかの頃です。
父は短期トレード派で、前日の夕方から翌日に向けて移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド、売買高などを組み合わせて銘柄をスクリーニングしていました。最初の1〜2か月は父のアドバイスどおりに取引し、数万円の利益が出るようになりました。
失敗の始まりと反省
ある日、人気のIT銘柄に手を出しました。一日の値動きが激しく、デイトレーダーに注目されていた銘柄です。たまたまうまく買えて利益が出たことで、その銘柄にのめり込んでしまいました。
しかし、次に買ったときは下がってしまい、「損したくない」という気持ちから売ることができずに放置。そのまま土日を挟み、月曜日も上がらず、最終的に10万円の損失を出してしまいました。
私が買った日は、ちょうど日経平均が下げトレンドに転じたタイミング。結局、根拠のないギャンブルのようなトレードをしていたことを痛感しました。
父のその後と学び
私が株をやめた後も、父はしばらく株だけで生活できていました。しかし、リーマンショックで大損し、一度市場から退きました。退職金も減り、アルバイトをしながら再スタートを切りました。
その後、日経平均が上がってきた頃に再び短期売買を始め、現在は「損切り(ロスカット)を徹底する」という自分ルールを守っているようです。信用取引では資金の回転が重要で、損切りをためらうと次のチャンスを逃すためです。
私が投資から学んだこと
最近、日経平均が上昇しているニュースを見ると、「続けていればよかったかも」と思うこともあります。でも、今は教育資金を貯める時期。株式投資は私には難しく今は合っていません。
その点、積立投資はほったらかしでコツコツできるので、心配性な私には合っている投資方法だと思います。


コメント