金曜日分の評価損益は更新されないまま。月曜日、どうなってるんだろと不安気味です。
というのも、投資を始めて15年になりますが、ここまで「地政学リスク」を肌で感じたことはなかったからです。そして下がり気味の時はなるべく放置して見ないようにしていましたが、今は毎日見ているので気になって仕方ないのです。やっぱりDCって見ないで放置が一番健全?とも思ってしまいます。
あのコロナショックの時も、確かに大きく下げました。でも、あの時は「ウイルス」という世界共通の敵にみんなで立ち向かおうという連帯感がありました。「待つのも相場」と、あえて評価額を気にしていませんでした。
でも、今回は違います。世界が分断されていくような、言いようのない不安。そして皮肉なことに、私はその分断のきっかけともなった国――米国に、投資しているのです。
「米国一択」への迷い
米国の企業、経済は素晴らしい。今でも世界のリーダーだと思っています。 でも……「これまで通り、米国100%で本当にいいの?」という疑問が、頭を離れなくなりました。
そこで、私が利用しているニッセイ企業型確定拠出年金のラインナップを改めて見直してみました。 これまで「相棒」として14年以上連れ添い、資産を倍以上に増やしてくれた**「フィデリティ・米国優良株(アクティブ)」**。
実績は申し分ないのですが、今の私には2つの大きなリスクが重くのしかかっています。
- コスト(信託報酬)の高さ
- 米国一国に集中しすぎているリスク

正直、細かい計算は苦手なので、AI(Gemini)にシミュレーションをお願いしてみました。 現在約900万円の運用資産。運用金額が増えるほど信託報酬が大きく負担になります。
- アクティブ(フィデリティ): 年間の信託報酬 約160,000円
- インデックス(外国株式): 年間の信託報酬 約8,000円
その差、年間で約15万円。 このまま11年持ち続けたら、運用成績に関わらず約165万円もの「確実なコスト差」が生まれる計算です。
「DCでフィデリティは最高の結果を出してくれた。でも、これからの10年、この高い『通行料』を払い続けて、不安定な米国一本足打法で突き進むのは……?」
Geminiからも、運用資産が増えた今だからこそ、低コストなインデックスで「守り」を固める時期だと背中を押されました。そこで、選べるインデックはというと↓

散々ブログで「米国株!」と煽ってきた手前、全部売ってしまうのは寂しいですし、何よりフィデリティへの愛着もあります。
今のところ、まず初期段階のスイッチングとしてやってみようかなというのが
- フィデリティ(米国)を40%残す
- 野村外国株式(先進国)を35%(低コストな守りの要)
- 野村新興国株式を25%(今勢いのあるインドや台湾など)
| 項目 | 野村外国株式インデックスDC | オルカン(全世界株式) |
| 投資対象 | 先進国(日本を除く) | 全世界(日本・新興国含む) |
| 国数 | 22カ国 | 約47カ国 |
| 日本株 | なし | あり(約5%) |
| 新興国 | なし | あり(約10%:インド、中国等) |
| 米国比率 | 約70%前後 | 約60%前後 |
せっかくならオルカンやってみたかったのですが、ニッセイDCにはS&P500もオルカンもありません。なので、オルカンっぽく自分で組み合わせてみようかなと。父からはボラティリティが激しい新興国はすすめられないのですが、成績いいですよね。でも、今のこの時期は怖いか・・・他の国も巻き込みすぎていて地政学リスクがありすぎですね。
完全にフィデリティをやめられるのは銘柄除外が怖いから。ニッセイDCは時々銘柄除外の案内がきます。フィデリティ日本株もなくなってしまいました。銘柄除外になると保有しているものは引き続き運用できますが、新たに保有することはできなくなってしまいます。
「DCのいいところは、スイッチング手数料が原則無料なこと。 15年連れ添ったフィデリティから新しい相棒へ乗り換えるのも、税金を気にせず『今だ!』と思ったタイミングで動けるのが強みですね。
ただし、売ってから新しい商品を買うまでの数日間は『ノーポジ(資産を持っていない状態)』になるので、その期間に爆上げだと悲しいですね
もう少し野村外国株式について検討し、数日中の決断となると思います。

