2000年前後、今では考えられないほど条件の良い保険が存在していました。 予定利率が高く、長期間積み立てることで確実に増えていく、 いわゆる「お宝保険」と呼ばれるものです。
しかし現在、同じような商品は契約できません。 では、お宝保険がなくなった今、私たちはどうやって資産形成をしていけばよいのでしょうか。 この記事では、過去に存在したお宝保険の説明とともに、 今の時代に合った現実的な資産形成方法について考えていきます。
2000年前後に存在した「お宝保険」とは
お宝保険とは、金利が高かった時代に契約された、 予定利率が4%以上の個人年金保険や養老保険を指します。
当時は国債や定期預金の金利も高く、 保険会社が安定して高い利回りで運用できたため、 元本割れのリスクがほとんどなく、長期で確実に増える商品が成立していました。
現在では「実質6%前後」と言われることもありますが、 これは当時の経済環境だからこそ可能だった数字です。
今、お宝保険と同じような商品はあるの?
結論から言うと、お宝保険と同じ条件の商品は今は存在しません。
現在の保険商品は、予定利率が1%未満のものが主流です。 「元本保証」「年金○○万円」といった表現は魅力的ですが、 内部収益率で見ると2〜3%前後になるケースがほとんどです。
確実に高利回りが約束される商品は、 今の時代では作ることができないのが現実です。
我が家にもある「お宝保険」から感じたこと
実は我が家では、夫が2000年前後に契約した個人年金保険があります。 いわゆる「お宝保険」と呼ばれるタイプで、今では同じ条件のものは契約できません。

当時は深く考えずに入ったけど、今思うと条件はかなり良かったんだね

金利が高い時代だからこそ成立していた保険だと思うよ
この保険は、元本割れのリスクがほぼなく、 決められた利率で増えていく点では、今の金融商品と比べても非常に恵まれています。
ただし重要なのは、これから同じものを作ることはできないという点です。 我が家では、夫は過去の制度、私は企業型確定拠出年金(DC)という 今の制度を使って資産形成をしてきました。
お宝保険がない時代、どうやって資産を作るか
① 企業型確定拠出年金(DC)
企業型DCは、会社が用意してくれる長期資産形成の仕組みです。 掛金は給与天引きで、運用益は非課税。 元本保証ではありませんが、長期・分散・積立を前提とした制度です。
② 新NISA
個人で資産形成をするなら、新NISAは欠かせません。 少額から始められ、運用益が非課税という点で、 お宝保険がなくなった今の時代を支える制度だと感じています。
学ばないことが一番のリスク
お宝保険の時代は、よく分からなくても入っておけば増える時代でした。 しかし今は違います。
「難しそうだからやらない」 「忙しいから後回し」 この判断こそが、将来のリスクになると感じています。
まとめ|お宝保険はない。でも手段はある
お宝保険は今は契約できません。 しかし、資産形成そのものができなくなったわけではありません。
DCやNISAなど、今の時代に使える制度を理解し、 無理のない形で続けていくことが、これからの資産形成の現実解だと思います。



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